設備のご案内

当院の検査機器・設備について

〇デジタルレントゲン撮影システム

HITACHI CLINIX Ⅱ

コンパクトですが150kV出力で高性能


〇デジタル画像診断システム

KONICA MINOLTA REGUISΣⅡ

CR/マルチ画像ワークステーション

電子カルテ、その他画像診断機器の連携が可能となります。

〇多機能型心電図システム

フクダ電子VS-3000E


①12誘導心電図

②動脈硬化検査

③24時間ホルター心電図迅速解析


〇超音波検査システム

 TOSHIBA Xario200


心不全の診断、 狭心症・心筋梗塞の診断・治療・管理、 心臓弁膜症の診断・治療・管理に非常に有用です。

 

〇自動血球計数CRP測定装置

(院内迅速血液検査)

貧血症状や、急な発熱や痛みのある患者様で、当日すぐに状態を確認したい場合に非常に役立ちます。

炎症反応・貧血が、採血後約5分程度で分かります。

〇コアグチェックXS

(迅速凝固機能検査)

心房細動や心不全で、ワーファリン等の抗凝固薬を内服されており、常に用量の調整が必要な場合があります。

当院ではコアグチェックの導入により、当日PTINR値の判断が出来るため、ワーファリン内服量の細やかな調整を行うことが出来ます。

〇AED(除細動器)

PHILIPS ハートスタートHS-1


心疾患患者の心室細動・心室頻拍に対しての救命処置を行います。

〇点滴・処置用ベッド (2台)

胃腸炎や体調不良の際に、点滴治療を行うことが出来ます。

体調不良時に診察待ちで横になりたいときも使用できますので、受付スタッフか看護師にお声をおかけください。

心臓・循環器疾患の検査

〇心電図

・虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)の診断

・不整脈の診断

・高血圧・心肥大の評価など、心臓疾患の基本的な検査です。

〇胸部レントゲン

・心臓肥大の評価

・胸水の有無

・肺の状態

を確認する基本的な検査です。

〇心臓超音波

心臓の機能の正確な評価をするために、非常に重要な検査です。

・ポンプ機能の評価

・弁膜症の評価

・心筋梗塞や心不全の評価

〇心臓弁膜症

心臓の弁の開閉がうまくいかないと、心臓の収縮の度に血液の逆流が起きます。

心臓は1日心拍数は約10万回あります。

心拍の度に逆流は起きており、心臓負荷は年々蓄積され、長期的には心不全や不整脈の原因になります。

〇24時間ホルター心電図

『動悸』『胸の痛み』『胸の重い感じ』『胸の瞬間的な違和感』『めまい』等の症状は不整脈や狭心症が原因のことがあります。

外来での数秒間の心電図では診断がつかないことが殆どです。

そこで、携帯型心電図記録装置を装着していただき、自宅にお帰りいただき、普段と同じ生活をしていただきます。(お仕事や家事も通常通りにしていただきます。)

長時間記録することで、不整脈や狭心症の発作を捉えやすくし、診断・治療につなげることが可能です。

当院のホルター心電図は非常に小型軽量で、防水型なので、シャワー可です。

翌日にご来院いただき、携帯型心電図記録器を取り外します。

当院では院内迅速解析を行っており、機器の取外し後、約10〜15分程度で解析・結果説明をすることが出来ます。


〇ホルター心電図検査の流れ(取付日〜取外し日で、2日連続の来院が必要です。)

外来でホルター記録装置の装着

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記録装置を装着したら、あとは普段通りの生活をしていただきます(約24時間)

(仕事・家事・飲酒・シャワーも可)(※防水型を導入しておりますのでシャワー可)

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翌日外来受診し、記録装置の取外し

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取外し後、そのまま10~15分程度お待ちいただき、結果説明となります。

〇頚動脈超音波

脳梗塞の原因となる頚動脈のプラークを確認します。

高血圧・糖尿病・高脂血症・喫煙者など動脈硬化リスクの高い方は、頭部MRIと合わせて、頚動脈エコーの定期的な検査をお勧めします。