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成増駅前内科・循環器内科クリニック
成増駅前内科・循環器内科クリニック

医療法人社団 元志会

成増駅前内科・循環器内科クリニック

TEL 03-5967-1202

東京都板橋区成増2-14-5 3階

成増駅南口ファミリーマート上3階です

生活習慣病について


生活習慣病の治療の重要性



塩分の摂りすぎ 過食 食事の偏り タバコ アルコール 運動不足などの積み重ねの結果、高血圧・糖尿病・高脂血症・高尿酸血症・肥満を発症します。

高血圧 糖尿病 高脂血症 いずれもその病気単体では自覚症状が殆どありません。 症状が無いことから健康診断で異常を指摘されていても放置してしまい、知らないうちに病気が進行してしまうことが怖いのです!

では生活習慣病を放置しておくとどうなるのでしょうか?

○生活習慣病を放置すると、・・・

全身の血管に動脈硬化(血管の内側に粥状硬化・プラークが溜まってくる。血管が硬くなり弾力性が無くなる。)を引き起こし、徐々に血管が細くなり、詰まってきます。つまり血管の老化が早まるわけです。

血管が詰まって臓器が壊死することを梗塞といいます。臓器が壊死してしまっては、機能の回復は難しくなります。

だからこそ日頃の体重コントロールや定期的な検査による状態の把握・管理が重要となるわけです。定期健診の重要性は正にそこにあります。

生活習慣病の本態は、血管が動脈硬化を起こし血管が詰まってしまい、 詰まってしまった臓器の症状が出るということです。

○脳の血管が閉塞 ➜ 脳梗塞 ➜ 麻痺や呂律障害、意識障害など

○心臓の血管が閉塞➜ 心筋梗塞➜ 急性心不全、生命の危険

○足の血管が閉塞 ➜ 閉塞性動脈硬化症 ➜足の壊疽

生活習慣病(高血圧 糖尿病 高脂血症)は全身の血管の老化を早めます。

○狭心症 心筋梗塞 (虚血性心疾患)

心臓を栄養する血管である冠動脈が動脈硬化で極端に細くなり、心筋の組織が血流不足(酸欠状態)になった状態を、狭心症といいます。 冠動脈が完全閉塞すると、急性心筋梗塞を発症します。 つまり狭心症は心臓が酸欠で悲鳴を上げている状態です。(階段を登ると胸が圧迫される感じ、胸が痛くなるなどの症状、休むと症状が楽になる。) 心筋梗塞は血管が詰まって、心臓の組織が壊死をした状態です。心筋梗塞を起こすと、心臓のダメージは元には戻りません。 狭心症のうちに、病気の発見・治療を行うことが重要です。

○脳梗塞

脳の血管が詰まると脳梗塞を発症し、麻痺や意識障害、呂律障害などの重大な後遺症を残します。

頚動脈のプラークや心房細動など不整脈が原因になることが多く、高血圧や糖尿病、LDLコレステロールの高い方は、定期的な血液検査、頚動脈超音波や動脈硬化検査などの検査をお勧めします。 また心房細動がある方は、抗凝固薬などの内服治療が必要です。

主な生活習慣病について

高血圧症

高血圧は初期は殆ど症状がありません。

しかし高血圧こそ万病の元です。

肩こりや頭痛で受診され発見されることも多いです。

健康診断などで、血圧が高めと云われたら、まずは自宅で血圧を測ってみることをお勧めします。

なぜなら、病院や健診センターで測る血圧は緊張もあるので、あまり一定しないことが多いのです。自宅で自分で血圧測り、自分の血圧の1日の変化を記録することが重要です。

一般的に起床時は血圧は高めになります。夜は低めになります。

また、冬の気温の低い時期は血圧は高くなり、夏の暑い時期は血圧は低くなります。

飲酒後、入浴後は特に血圧が下がります。

収縮期血圧(上の血圧)140以上 あるいは拡張期血圧(下の血圧)90以上が続く場合は、一度ご相談ください。

適切なアドバイスをさせていただきたいと思います。

糖尿病

食べ物に含まれるブドウ糖はエネルギーとして利用されます。

しかし、食事量が多いかあるいは間食が増え、また運動不足の状態が続くと、やがて膵臓からのインスリンの効果が弱まり、慢性的に高血糖の状態になります。

血糖が高いこと自体では殆ど自覚症状はありません。

しかし、高血糖が続くと動脈硬化が著しく進みます。

糖尿病の怖いのは、全く自覚症状がないのに、動脈硬化は静かに進んでしまうというところにあります。

現在は、以前と比較すると内服治療薬の格段の進歩があり、治療の選択肢も増えましたが、

糖尿病は依然として最も手強い生活習慣病であり、糖尿病が治るということは非常に難しく、患者様自身の食事・運動療法への取り組みもまた重要と考えます。

健診で高血糖や境界を指摘されたら、是非早めのご相談をしてください。

糖尿病は境界型の段階で食事や運動療法を行うことが非常に重要です。

高脂血症(脂質異常症)

LDL(悪玉コレステロール)140以上の場合は注意が必要です。

またHDL(善玉コレステロール)が低い方も注意が必要です。

食事では卵類や脂ものなどは控えましょう。運動により代謝を上げることも重要です。

コレステロール高めが続くと、動脈のプラーク発生のリスクになるため、放置すると脳卒中や狭心症・心筋梗塞に発展する可能性があり、内服治療が必要になる場合があります。

脳卒中の予防・リスク予測のために頚動脈超音波で評価することもできます。

高尿酸血症(痛風)

プリン体の代謝産物が尿酸になります。

尿酸は、体内の新陳代謝で合成されるもの、食事に含まれるプリン体の摂取などによるものがあります。

尿酸の排泄経路は、主に腎臓から尿中に排泄され、一部は便中に排泄されます。

尿酸産生が過剰になったり、尿酸の排泄が悪くなると、尿酸の合成/排泄のバランスが崩れた結果として、血中の尿酸値があがります。

尿酸値が高くなると、関節内に尿酸結晶が付着・堆積されていきます。

急激な尿酸値の変動や暴飲暴食、激しい運動、ストレスなどが引き金になり、関節内に堆積された尿酸結晶が剥がれ落ちる際に関節内で激しく炎症を起こし痛風発作を起こします。


レバー・魚卵・干物・ビールなどにはプリン体が豊富なため、摂取を控えましょう。

肉食は尿を酸性化させるので、尿酸結晶が発生しやすくなるため控えましょう。

逆に海藻や野菜を多く摂ることは、尿のアルカリ化に働くため、野菜・海藻を多くとり、水分を多く摂取することで排泄が促されます。


尿酸は6.0未満を維持することで、関節内の蓄積された尿酸結晶が減少していくため、内服治療で一時的に数値が下がっても、尿酸値が下がった状態を維持し続けることが重要です。


痛風発作は、あくまで高尿酸血症の症状のひとつです。

高尿酸血症は、全身性に動脈硬化を引き起こし、腎臓を悪くし腎不全を引き起こしたり、脳卒中や心筋梗塞との関連も指摘され、長期的に管理していくことがとても大切です。